ペイフォワード 投資(ぺいふぉわーど とうし)
ペイフォワード 投資とは、ねずみ講の一種。たくさん紹介し、子会員を増やすか、ペイフォワードが多くの投資で利益を上げると、配当が増える仕組み。親会員は、時がたつにつれて有利になり多くの配当を得ることができるらしいです。
数学的に考えると破綻するのは目に見えているため、手を出さないほうが無難といえます。約6割の資金が紹介料として紹介者へ入り、4割を運用するらしいです。
投資額の4割が資産運用されることから計算すると、紹介者がゼロの場合、元本が回収できるのは会社が年7%で運用されたとしてもしても14年後です。ちなみにプロが運用する投資信託であっても20年連続で毎年7%を超えるものはほとんどありません。
年7%で運用された場合 |
初年度 |
5年後 |
10年後 |
14年後 |
ペイフォワードで運用 |
40 |
56 |
78 |
103 |
自分で運用 |
100 |
140 |
196 |
257 |
14年後に3%増やすには、年率0,2%で運用するのと同程度です。日本ではねずみ講は法律違反であり処罰される恐れがあるだけでなく、知り合いに紹介すると人間関係が壊れます。気をつけましょう。
藍澤 證券 ペトロ 株 日記
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