初値 |
天井と底 |
ナンピン |
差金決済 |
吹値売り |
利食いと損切り |
日足 |
ラップ口座 |
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初値(はつね)
初値とは、東京証券取引所などに上場して初めてつく値段のこと。
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天井(てんじょう)と底(そこ)
底とは、株価が一番低くなったところ、その値段のことを底値(そこね)といいます。
また、底固めとは(そこがため)下げ止まりしばらく横ばいの状態のこと、底入れとは(そこいれ)相場が下げ止まって上昇に転じること、
底割れとは(そこわれ)、底値とされている値段を下回って、下がり続けること。
天井とは、逆に、株価が一番高くなったところのこと。
青天井とは(あおてんじょう)株価がどこまで上がるかわからないような状態。底割れとは反対の用語です。
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ナンピン
ナンピンとは、株式を買った後、値下がりしてしまったときに、安い値段で同じ銘柄を買い増して、平均購入価格を下げること。
平均購入価格を下げることによって、最初に買った値段まで株価が戻らなくても利益が出ることになりますが、逆に、更に値下がりした場合には、損失額は大きくなります。
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差金決済(さきんけっさい)
株式の売買をした場合には、取引日を入れて4営業日目に現金と株式の受渡しを行います。同じ日に、同一銘柄を売り買いした場合にも、別々に決済します。
差金決済とは、現物の株式の受渡しを行わずに、買付代金と売付代金の差額だけで決済することです。
株式の取引では、実物決済が原則のため、先物取引を除いて認められていませんが、信用取引を行っている場合、行うことができます。
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吹値売り(ふきねうり)
相場が急騰したときの値段を吹値といいます。吹値売りとは吹値で売却することをといいます。
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利食い(りぐい)と損切り(そんぎり)
利食いとは、買った株が値上がりして、利益が出るときに売却すること。損切りとは、買った株が値下がりしている状態で損失を出して売却すること。
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日足(ひあし)
日足とは、1日の値動きを、始値、高値、安値、終値の4つの値段で表したものです。
その日、どのような動きをしたかがわかります。 同じように、1週間の動きを表したものを週足(しゅうあし)、1ヶ月のものを月足(つきあし)といいます。
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ラップ口座(らっぷこうざ)
ラップ口座とは、個人投資家が証券会社に預かり資産の運用と管理を一任する口座のこと。運用方針やリスク許容度などは投資家が指定できるものもあり、資産規模に比例して手数料が徴収されます。
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