配当 |
1株当り純資産 |
1株当り利益 |
制限値幅と更新値幅 |
大納会と大発会 |
監理ポストと整理ポスト |
浮動株 |
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配当(はいとう)
配当とは、株主に利益を分配するものです。
株主は、決算が3月の場合は5月ごろに配当金が受け取れます。
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1株当り純資産(1かぶあたりじゅんしさん)
純資産とは、
純資産 = 資産 − 負債
1株当り純資産とは、会社の純資産を発行済株式数で割ったものです。
1株当り純資産=純資産÷発行済株式数
英語では、BPS(=Book Value Per Share)といいます。純資産が大きくても、発行済株式数が多ければ、1株当り純資産は小さくなります。
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1株当り利益(1かぶあたりりえき)
1株当り利益とは、会社の税引後利益を発行済株式数で割ったものです。
1株当り利益=税引後利益÷発行済株式数
英語では、EPS(=Earnings Per Share)といいます。
【例】
A社:利益 10000円、発行済株式数 10株 →1株当り利益 1000円
B社:税引後利益10000円、発行済株式数 100株 →1株当り利益 100円
PERが両方とも20倍だとすると、A社の株価は2000円、B社の 株価は200円となります。
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制限値幅(せいげんねはば)と更新値幅(こうしんねはば)
制限値幅とは、1日の間で最大限動く値段の幅のことで、株価によって決まっています。
更新値幅とは、買い気配や売り気配で1回に動く値段の幅のことでこれも株価によって決まっています。
例
株価が1300円の場合、 制限値幅200円、更新値幅20円となっていますので、買いが集中して買い気配となった場合、1320円買い気配→1340円買い気配→・・・と値段が上がり、1500円でストップ高となります。
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大納会(だいのうかい)と大発会(だいはっかい)
大納会とは、その年の最後の取引日のことです。
大発会とはその年の最初の取引日のことです。
通常の取引日は午前中(前場)と午後(後場)の取引がありますが、大納会、大発会は午前中(前場)だけの取引で終ります。
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監理ポスト(かんりぽすと)と整理ポスト(せいりぽすと)
監理ポストとは、株主数の不足など上場廃止基準に触れる可能性のある銘柄は、上場継続を審査する間、監理ポストに移され、売買を行います。
監理ポスト○ 管理ポスト×
整理ポストとは、一方、会社の倒産などで上場廃止が決定した銘柄は通常、整理ポストに移され、3カ月売買が行われた後に上場廃止になります。
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浮動株(ふどうかぶ)
浮動株とは、株主が固定されてない株式のこと。企業同士の持合いなどにより市場に出回っていないものを固定株という。
浮動株を元に東証株価指数いわゆるTOPIXが計算されている。
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