取引をしたことについてその詳細を記録することです。詳細を記録することで問題点や自分の癖がわかってくるのでその記録を次回の取引に活かすことで株の腕が上達します。
取引記録を把握していないと自分の資金や1ヶ月の利益への認識が薄くなって利益や損失に鈍感になります。株をするにあたって資金の管理ができていないと腕も鈍り運任せの取引になります。
なぜその取引をしたのかを振り返ってみると失敗したときは同じミスを繰り返していることに気づかされました。自分の取引が未熟で失敗しているとき、無駄な取引をしているとき、損きりを守れていないとき、など反省点が次々出てくるので失敗の癖がつかめます。
株で儲けている人は判断の速さが優れています。株はタイミング次第です。チャンスの時にためらわずに行動できるかが儲けている人と損している人の違いです。チャンスはそんなに多くありません。その一瞬のチャンスが利益につながるのです。
取引日記をつける意味は今後の取引に生かすためです。だから分かりにくいものでは役立ちません。役に立つものにするための方法としてエクセル(表計算)に記録することです。利益率や売った後どれだけ株価が上昇したかを記録することで、 成功や失敗が判断できますし、先月の利益から今月の利益を予測することも出来ますので目標にもなります。株取引の実力を高めるために役に立つのでお勧めです。